分厚い教科書は、調べ物をするとき「どこだっけ~」と毎回パラパラめくるのはけっこうなストレス。
そんなとき、100均で売っている”ふせん(付箋)”が大活躍!
ふせんを使って一工夫しただけで、教科書をパラパラめくって探すストレスから解放されました。
ふせんとペンさえあればカンタンにできる、その方法を紹介します。
インデックス(ふせん)完成イメージ
まずはじめに。
完成するとこんな感じです。
用意するもの
- 教科書
- フィルムふせん
- にじまないペン
フィルムふせん(透明)
ふせんというと紙タイプが多いですが、今回使用するのは”フィルムタイプ”のふせんです。
教科書の中に貼る分なら紙タイプのふせんでも問題ないのですが、教科書の見出しなので外に一部ふせんが出ています。
紙タイプに比べフィルムタイプは折れにくく、破れにくい。
教科書をカバンの中に入れていても、フィルムタイプなら折れず破れずきれいな状態を保ちます。
そして、もうひとつ大事なこと。
それは”透明タイプ”であること。
透明タイプではない場合、ふせんを貼ったときに下に文字があると透けないので文字が見えない…。
完成イメージの画像みたいに透明タイプが便利ですよ。
今回はダイソーで購入しました。108円。
割高ですがネットでも同じようなものが販売しています。
にじまないペン
フィルムに書いていくので、ペンによってはにじむんですよね。
フィルムはにじむと乾きにくいです。
画像のペンは見事にジワっとにじみました。
乾かす時間やティッシュでやさしく上からオフするのもめんどいので、別のペンにしました。
”にじまないペン”という商品を使うということではないです。
にじまなかったらどんなペンでもOKです。
ふせんの作り方
今回使用した教科書は”基礎看護Ⅰ”です。
基礎看護Ⅰは看護の歴史から始まり、基本的な看護技術が載っているんですが、項目が多いのなんのって…。
看護技術はレポートを書いたり、根拠を確認したりと2年生の病院実習のときまでパラパラめくって探し物しました。
ふせんの右端に、すぐにめくりたいページの項目を書いていきます。
書く文字数はなるべく少ない方がパッと見て分かりやすいです。
ふせんの貼り方
ペタッとそのページに貼っていきます。
ふせんが教科書からはみ出る範囲が大きいと、折れたり外れやすくなります。
出る範囲が小さいと、文字も小さくなってしまうので丁度いいと思える大きさで作りましょう。
大量のふせんを教科書にペタペタ貼っていくのですが、これが細かい作業でめんどくさいです。
ふせんとふせんの距離やはみ出す範囲をすべて同じにするのは一苦労でした。
教科書の目次インデックス完成
完成するとこんな感じです。
これで教科書の「どこだっけ~」と探す時間を短縮できます。
教科書にふせんを貼るメリット
- 対象のページにすぐたどり着ける
- 探す時間が短縮できる
准看護学校に通う2年間は、教科書をフル活用して勉強やレポート作成を行います。
今回使用した”看護技術Ⅰ”は、教科書後半に基礎的な看護技術がズラズラーっと出てきます。
「環境整備のページ確認して、そのあと洗髪、あ、ベッドメーキングもだった」
見たいページがあっちこっち離れていると、パラパラめくって探すのが本当にめんどくさい。
勘で「ここらへんかな?」とめくってもなくて、前後ページを探してみるけど結局見つからなくて一番最初の目次でページ数を確認する。
やること多いときや疲れているときは「あああー!」とイライラします(わたし汗)
精神面にもよくないし、探す時間ももったいないです。
ぜひ、ふせん、貼りましょう。デメリットは…これだけふせんを貼っていると、対象のふせんを探すのに時間がかかる。
以上ふせん活用法でした。