看護学生になったらネイルはできないと思っていた方がいいです。
授業のときはOKの学校もありますが、校内演習や実習ではネイルは禁止の学校がほとんど(というか100%)ダメなはずです。
でもネイルが好きだったりおしゃれさんは看護学生でもネイルをしたいと思うので、
- ネイルができる時期
- できるネイルの種類
を調べてまとめました。
看護学生や看護師がネイルができない理由や、もしネイルして行った時のデメリットも紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
看護学生がネイルできる時期やおすすめネイル
看護学校はネイルがダメなところがほとんどだと思いますが、だからといって卒業するまでネイルできないなんてことはありません。
爪がかわいいとテンション上がる🐰💐
看護師してると手のジェルネイルできないからネイルチップ大事🙆 pic.twitter.com/aSLoEGOUjt— c o c o ❁ (@m_430c) April 12, 2019
看護師も職場ではネイルNGなところが多いですが、ネイル好きな人は工夫して楽しんでいるので安心してくださいね。
ネイルできる時期や取り外しOKのネイルチップとは?
看護学生のネイルができる時期は、
- 放課後
- 土日
- 長期休暇
など、学校がない時です。
学校におしゃれでネイルをしていくことはできませんが、学校に行かない土日だったりゴールデンウィークや夏休みならOK。

普通のネイルって塗るのも時間がかかるし、乾かすのも時間がかかるし、落とすときも除光液が必要だから時間がないときは塗れないんですよね。
でも最近では
- ネイルチップ
- ネイルシール
なんてアイテムが売られていて、しかも100均のダイソーやセリアで買うことができるんですよ。
看護学生は爪伸ばせないので今日はつけ爪です。
久々におでかけだーーー!!!うれしーーーー!!!!
ちなみに明後日テスト pic.twitter.com/HCjm53QPe4— 限界看護学生 。ꉂꉂ (@tomatango) October 9, 2022
さすがに毎日放課後ネイルを付けるのは大変ですが、遊びに行くときだけ取り外し可能なネイルチップを付けるなら簡単ですよね。
ネイルチップがどんな物なのかや、どうやって付け外しするのか紹介しますね。
ネイルチップはどうやって爪にくっ付ける?
ネイルチップはつけ爪のことで、爪の形をした透明な素材にたくさんの色やデザインのネイルチップが色んなところで売られています。
ネイルチップの特徴はなんといっても自分で簡単に取り外しができること。
ネイルチップさえあれば、あとは
- 両面テープ
- 粘着グミ
を使って自分の爪にペタっと貼ればいいし、取るときもお湯に浸せば粘着力が弱くなり取ることができるんですよ。
チップつけるのが2日くらいならダイソーのネイルチップ用テープ!
3日以上つけるならセリアのネイルグルー! pic.twitter.com/gMknI4kp7i— お魚@げんにゃの前髪 (@mitsu_kyo_gen) July 8, 2022
1stLoveにも始球式にもつけていったネイルチップカワチすぎ~♡これまではみんなに800円ちょいの粘着グミをおすすめしてたけどダイソーのシールが優秀すぎたから新しくおすすめするガチでとれない() pic.twitter.com/KZaf2C7yoZ
— れお (@ariokake_ki) August 31, 2022
ちなみに粘着力が強いのはシールより粘着グミですが、取りやすいのはシールの方です。
逆を言えば取りやすいから取れやすいということもありますが、短時間や1日だけならシールでもいいのかなと思っています。
好み色やデザインの既製品をネイルチップを購入してもいいのですが、ちょっと高いんですよね。
(2025/04/19 00:45:27時点 楽天市場調べ-詳細)
今は100均のネイルアイテムが充実しているので、ダイソーのクリアネイルチップを買って、セリアのネイルシールを貼るのもかわいいですよ。
私が使ってるネイルチップ
ダイソーの物を使ってます!
色んな大きさが入ってて量も多くですごくコスパが良い、、 pic.twitter.com/brIJwnohit— みんと (@mint_820) November 11, 2021
ダイソーのネイルチップにseriaのネイルシール貼っただけだけど百均すごすぎんか?? pic.twitter.com/miWYjzhU9P
— かりん (@KariiinLoliiita) January 3, 2021
100均なら気軽に試すことができるし、勉強の合間の気晴らしに自作してみるのも気分転換になります。
看護学生の長い爪やネイルが学校や実習ではNGな理由
看護学生は例えていうなら看護師のたまごなんですよね。
校内演習も病棟実習も、看護師になるために実際に体験や経験をして技術を習得するわけです。
看護師も爪は短くしネイルはダメな職場が多く、その理由は、
- 患者さんを傷つけてしまう可能性がある
- 衛生面で不潔になりやすい
- 清潔さがないと不信や不安につながる
- 異物混入の可能性がある
があります。
患者さんに触れることが多い職業なので、どんなに気を付けていてもフとした瞬間に長い爪だと引っ搔いてしまうこともあります。
あと爪が長いとゴミが溜まりやすく不衛生です。ネイルでも種類によっては爪との間が菌の温床となります。
ネイルは剥がれ落ちる可能性もあり、それが異物となって患者さんの体内に入ってしまうことも考えられます。
あと、なんですかね。看護師って清潔感やちゃんとしてる感ってすごく大事で、どんなに内面が素晴らしくても外見や見た目で判断されてしまうんですよね。
爪が長かったり、派手なネイルをしていると、患者さんやその家族からも不安感や不信感が生まれてしまうことも。
看護学生は卒業したら看護師になるわけですが、そうなるとずっとネイルがダメなのは悲しいですよね。
今はネイルの種類もたくさんあり、取り外し可能なものも充実しています。
学校や職場でネイルは無理かもしれませんが、休日や長期休暇などに自分の好きなデザインのネイルをして気分を上げましょう。

ネイルがダメならピアスも?という看護学生さんにはこちらをどうぞ。

私服もどんなので通学したらいいか迷っている人はこちらをどうぞ。
透明マニュキュアもダメ?看護学校や実習にネイルして行ったらどうなる?
ネイルといっても爪を保護したり、自然にきれいに見せたりする透明なマニキュアもありますよね。
色も付いていないし、看護師は清潔感が大事というから透明なら問題ないんじゃない?と思うかもしれません。
透明でも爪にネイルするということ自体ダメな学校もあるし、目立たない色ならOKという学校もあるようです。
ちなみに私の看護学校は透明のマニキュアも禁止で、毎週風紀委員による身だしなみチェックがありました。
学校でもし仮にOKだとしても、実習は絶対に何もしていない爪でいきましょう。
というのも、ただでさえ実習は過酷なのに爪なんかで指導者に目を付けられたらもったいないですよ。
実習は実際に入院している患者さんの受け持ちをさせて「いただく」実践の場。
透明のマニキュアなんかしていったら、「何この学生・・・?」と指導者に思われてしまいます。
看護師がネイルすることが禁止な病院が多い理由は、
- 患者さんを傷つけてしまう可能性がある
- 衛生面で不潔になりやすい
- 清潔さがないと不信や不安につながる
- 異物混入の可能性がある
です。
それなのに看護学生が実習を受けらせてもらう立場でネイルをしていったら・・。
どんなに看護計画の内容が良くても、それだけで大きなマイナス評価です。

髪の毛の色も同じく、病院実習ではチェックが厳しい指導者もいますよ。
実習をメンタルやられずにスムーズに終えるかは、指導者にいかに目を付けられないかも大きなポイントです。
もし学校や実習以外でネイルを楽しみたいと思っている人は、ネイルの落とし忘れがないかは十分に注意してくださいね。
ネイルができない職業は看護師だけではない
ネイルができなかったり爪を短く切らないといけない職業は看護師だけではありません。
たとえば、
- 介護士
- 作業療法士
- 医師
- 歯科医
- 歯科衛生士
- 保育士
- 幼稚園教諭
など、患者さんや利用者さん、小さい子供と接触する職業の人は爪は短く清潔にすることが基本です。
他には飲食店で働いている人もだし、ピアノやギターなど、楽器を演奏する人も爪を短くしている人は多いです。
看護学生のネイルは学校や実習以外で楽しもう!まとめ
看護学生のネイルは基本禁止のところが多く、学校でOKだったらラッキーくらいに思っておきましょう。
爪も短く切らないといけないのもネイル好きの人にはつまらなく思うかもしれませんが、ネイルチップなら長く作ることもできます。
看護師を目指すなら、学生中だけでなく就職してからも爪は短くネイルができないことが多いです。
でも今は色んなネイルの楽しみ方があるので、自分に合ったテンションがあがる方法を学生中から見つけてくださいね。
楽しみは多ければ多いほど人生の充実につながります。限られた中で工夫していきましょう^^