看護学校の募集要項をみるとき、どの項目が気になりますか?
多くの人は”家からの距離”や”費用はどのくらいかかるのか”を気にするのでは。
その確認必須の項目は、”留年・退学者の人数”です。
今回は、看護学校を受験する際、なぜ留年や退学者の人数を確認する必要があるのか?
そんなお話です。
看護学校の理不尽な教師|学校を選ぶ際、卒業人数にも注目しよう
看護学校の募集要項には、学校所在地、受験日や科目、費用が載っているのは当たり前。
受験するなら毎日通えるのか、費用は払えるのかが重要ですが、それに加え”入学した人数に対する卒業した人数”も同じくらい重要です。
親切な学校なら入学者の人数に対して卒業者の人数も載っていますが。
全国の准看護学校のサイトを見て回った結果、載せている学校は少ない。
都道府県や国家試験の受験者数に対しての”合格人数や合格率”は、載せている学校が多いんですけどね。
さて、なぜ”入学した人数に対する卒業した人数”が看護学校を選ぶ際の超重要項目なのか。
勘の良い人ならもうお気づきですね?( ̄д ̄)ってタイトルそのままなんですけどね。
看護学校の理不尽な教師|留年・退学者が3~5割は…何かある
どんな学校も”理不尽な先生”というのはいるもんですが、これが看護学校となると、その率がドーンと上がる印象。
看護学校というか医療系の学校全般ですかね。あくまでもわたしの印象ですが。
「看護学校を学費の安さや、通いやすさだけで決めてはいけない理由。」でも少し書きましたが、学校選びを間違えると卒業できない可能性が出てきます。
なぜなら理不尽教師がスムーズな学校生活を全力で阻止してくるから。
中には、一生懸命生徒に教えようと思って厳しくなりすぎてしまう先生もいますが、今回の内容は愛情ある厳しさではなく度を超えた理不尽さです。
レポートもダメ出し、実技練習でもやること全否定、もちろん看護実習にも出させてもらえない。
残された道は、留年するか、自主退学の2択です。
そんな理不尽な教師がいる看護学校は、入学者数に対しての卒業者数が明らかに少ないです。
入学者数に対して1割程度なら、その生徒の生活態度や勉強不足が原因というのも考えられますが。
3~5割の学生が留年や自主退学しているなんて、何かあるとしか考えられません。
理不尽な教師が進級を阻止し退学せざるを得ない状況にしているのですが…。
今の時代、そんな学校があるのかと半信半疑でしたが、話を聞くと実際にあるようで驚きを隠せません。
看護学校の理不尽な教師|実際のアカハラ疑惑
病院に勤めていると、まわりは看護師なのでいろんな情報が入ってきます。
病院で働きながら准看護学校や夜間学校に通っている方がいるので”看護学校の話”は看護師間でよく話題になります。
その看護師さんも准看護師の資格取得後、正看護師の資格を取るためそのまま夜間学校に進級された方でした。
現在では教師が生徒に対して嫌がらせと捉えられるような行為を”アカデミックハラスメント”と呼び問題になっています。
誰もこんなツライ思いをしたくないですよね。
一番良い方法は、そのような教師がいる学校に入学しないこと。
では、どうやって入学前に理不尽な教師の有無を調べるのでしょうか。
看護学校に理不尽な教師がいないか、入学前に確認する方法
在校生や卒業生に聞く
ひとつは、現在その看護学校に通っている在校生に聞く方法です。
リアルタイムで新鮮な情報が聞けるので、学校内の状況を知るには一番確実です。
もしくは、近年卒業した先輩に聞く方法もあります。
ただ、卒業してから年数が経っていると、先生の入れ替えがあったり学校内の状況が変わっているので注意です。
看護学校のサイトを調べる&学校に電話する
親切な看護学校は、入学者と卒業者の人数もサイト上に載せています。
ま、問題あったら公開なんてしないですよね。
もし載っていなければ学校に電話してみるのもひとつの手です。
教えてくれない場合は、知られると学校側にとって何か都合が悪いのかもしれません( ̄ー ̄)
理不尽な教師がいる看護学校は要注意なワケ、まとめ
先生との相性もあるので一概には”理不尽”とは言い切れません。人によって何を理不尽と捉えるのかも違います。
しかし、受験を検討している看護学校の良くない噂を聞くようなら、一度よく調べてみましょう。
看護学校に入学したら、次の目標は資格の取得&卒業です。
勉強に集中し学校生活をスムーズに送れるはずが、理不尽な教師に目をつけられて進級すらさせてもらえない…なんてことを防ぐためにも。