准看護学校を受入学するにあたって、受験日に向けて勉強していくわけなんですが。
実際の入学試験や面接ってどんなものか…興味…ないですか?(*⁰▿⁰*)
わたしの場合、受験勉強期間4カ月、2校併願して先に合格をもらえた准看護学校に入学しました。
その学校は定員40人のところ、その年の受験者は180人。
倍率4倍超で受かる気がしませんでした。
学校によって違いますが、わたしが受験した学校の試験問題や面接、試験会場の雰囲気や他の受験生の服装などを振り返ってみます。
受験当時のわたしの環境から書くので、興味なければ見たい目次に飛んでください\(^-^)/
准看護学校を受験した当時の年齢や環境
- 年齢:30歳
- 職業:無職(9年間OL退職)
- 最終学歴:高校卒
- 医療機関で働いた経験なし
- 独身実家暮らし
改めて書き出すと、よくこれで合格したなとΣ(・□・;)
前にも書きましたが、今は医療機関に勤めているいないに関わらず、受験の合否には影響はありません。
とはいっても。
入学してみたら病院や施設で働いている人は8割もいて、医療機関で働いたことない人はわたし含め2人しかいなかったという事実(1クラス40人)
独身で実家暮らしが「勉強する環境がバッチリ整っている」と思われたんですかね?
わたしが受験した年は倍率も高かったので自信なかったのですが、合格して自分が一番ビックリでした。
准看護学校の入試試験科目(2校分)
1校目の入試試験科目
- 国語
- 数学
- 適性検査
- 面接
2校目の入試試験科目
- 国語
- 数学
- 小論文
- 面接
准看護学校受験当日、筆記試験
1校目の入試試験:国語
今でも覚えている1校目の試験内容。
准看護学校入試問題集の国語は難易度高めですが、実際はまずまず易しかったです。
漢字、ことわざ慣用句、文章問題でした。
”漢字で都道府県を答えよ”と出題されて、都道府県は完全ノーマークでかなり焦りました。
「とっとり」の正解は「鳥取」ですが、『取鳥(×)』と書いちゃったんですよね。
違和感を感じて悩んだ結果、間違えました。
「岐阜」も何度もあ〜なんか違うと書き直してギリギリ書けました(^_^;)
自己採点80点くらいだったと思います。
1校目の入試試験:数学
数学の内容は因数分解や文章問題。
前半は基礎的な計算問題でバッチリ解けたのですが、後半の文章問題は本当に難しくて解けなかったです。
あんなに何度も問題集で練習していたのに…
でも練習問題でも解けないの多かったから原因それだ。
後半が解けなさすぎて、「きっとみんなも解けてないだろうからいいや☆」とナゾの開き直り。
悩んでる時間がないくらい出題数も多く、点数をバラつかせるためなのかなと思いました。
難しいと感じていたのはわたしだけかもしれません(^_^;)
自己採点50点くらいだったと思います。
数学がボロボロだったこともあって、まさかこの学校に受かるとは思わなかったのです。
2校目の入試試験:国語と数学と小論文
悲しいことに2校目の受験の記憶がほとんどありません。(ほら、数年前だし…)
ただ雪がえらいこと降ってました\(^-^)/
記憶にないということは、試験内容は比較的カンタンな問題だったんだと思います。
一番印象に残っているのは小論文。
小論文といっても「わたしが理想とする看護師像」という書きやすいテーマでした。
小論文は練習しないで本番勝負だったんですが、決まった文字数に合わせるのが難しいですね。
一歩間違えたら、文字が足りないorオーバーで時間内での修正が大変だろうから、1回だけでも練習しておいた方がいいと思います。
准看護学校受験当日、面接の様子
1校目の面接は4人での集団面接でした。
目の前の長テーブルには4〜5人の面接官が並んで座っていました。
あとで知ったのは、面接官はみんな学校で授業を教えている講師で、現役の医師でした。
端から一人ずつ面接官がそれぞれの目の前に座っている受験生に質問していきます。
他の受験生の方は、施設やクリニックで働いている人たちで、やはり医療機関未経験はわたしだけでした。
質問は、「なぜ看護師を目指そうと思ったのか?」
わたしが面接官でも質問すると思います。
OLで働いてきてなぜこのタイミングで看護師なのか。
わたしは用意していた回答を述べただけですが、いやー、緊張しました。
答えるとそれ以上突っ込まれることもなく、5分程度で面接は終了しました。
准看護学校受験当日、他の受験生の格好
他の受験生:年齢
高校の制服を着た人から50代くらいの方まで幅広かったです。
女性が半数以上ですが、男性も3割くらいはいたと思います。
他の受験生:服装
スーツの方が多かったですね。
中にはカジュアルな服装の方もいましたが、浮きたくないならスーツがベストです。
わたしは上下黒のパンツスーツで行きました。
会場は寒くも暑くもなく快適でした。
試験会場の雰囲気
一人で来ている方が大半でしたが、中には友達なのかここで知り合ったのか、会話している方もいました。
知り合いがいるのは心強いですが、会話に夢中になって声が大きくならないよう注意が必要です。
看護学校はいかに先生に目を付けられずに卒業するかが大切ですからね…。
あと、トイレが混んでた。女性トイレはどこいっても混みますね。
准看護学校受験、2校目に辞退の連絡
2校目の面接は1次試験の合格者のみでした。
1次試験は無事合格したのですが、1校目の合格が確定したので2校目の面接は辞退しました。
2校目の学校に電話で連絡いれたのですが、変なこと言われたらヤダなぁと思っていたら、すんなり「分かりました」と。
わたしの准看護学校受験、まとめ
こんな感じで倍率4倍の中、合格したわけなんですが。
1校目の自己採点では国語はたぶん平均点、数学はたぶんボロボロ、面接は可もなく不可もなく。
一体なにが合格の決め手になったのかはナゾです。
気合だけは平均以上(自分で思うには)だったので、「こいつならきっとツラい看護実習もやり遂げられる」と思われたのかな?ヽ(´o`;
でも確かに、4倍もの倍率をくぐり抜けてきたクラスメイト達は、芯があるというか気が強いというか、ハキハキしている人達が多かったです。
准看護師に絶対なる!という情熱が面接官を動かしたのかもしれないですね。